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2006年 11月 26日
'59
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'59 Chevrolet Impala Conv
2005年の名古屋です。



いくら自分のカプリスがボロくても、パッとしなくてもやはり自分の車が一番
カッコイイと思ってはおりますが・・・。



やはり'59は別格ですね。




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これなんだかお分かりでしょうか。
1969〜1976までのChevrolet Caprice/Impalaのカタログです。

どうしても自分の車のカタログは側に置いておきたいもんですよね。

よく時間があるときにこれをペラペラ捲って瞑想??しています。




そしてこの中でも一番のお気に入りは・・・。

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1970です。


もう言葉もありません。
これで15分はじっとしていられます。


初めてこのページを開いたときの衝撃は凄まじいものがありました。

勿論女性が奇麗なのもあるんですが、それよりも自分が生まれる4年も前に
こんなにも贅沢な雰囲気の自動車のカタログがあったなんて・・・。

当時のカタログにはこのパターンの図柄が良く採用されていましたが、
その中でもこれが一番シビレます。

この時代の上流階級の家のリビングの様子かどうかは分かりませんが、
壁紙の色、手前に置いた花、女性の衣装等とても車のインテリアの一部を使った
イメージのものとは思えません。


これはやはり車をただの車にさせておかなかったアメリカの文化でしょう。
この一ページだけでそれが十分伝わってきます。



ウッドパネルの質感、シートの生地の細かい装飾等、
これだけ夢のある贅沢な空間を演出する事が出来る車でもあったんですね。

'59やこのカタログを見ているとやはりこの時代のまま・・・
そう  OGのまま 又はレストアに全てを掛けるべきなのかな・・・・
なんて思ってしまいます。


一億総中流(古い!)の日本において、これを見て何かを感じる人がどれだけいるんだろうか。


自分は言葉ではうまく表現出来ないが、これを美しいと感じることが出来る自分の
感性を大切にしたいと思う。

そしてこれをもって自分のカプリスにも接していきたいと思う。







でもやっぱり"DAYTON"は脱げないなぁ・・・。











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by dms74caprice75 | 2006-11-26 02:27 | Lowrider


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