2010年 06月 24日
WAGON ♪








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 10万kmオーバーの大中古ポンコツワゴンですが、今回面倒を見てくれた方に色々と手を入れてもらいました。 もう完全にアシとして考えて使用するので、'75年のように腫れ物に触るような扱いは一切するつもりはありません。
 







75コンバーが現役のころは、幌以外に水をかけての洗車で丸一日潰れる勢いだったので、こんな図体のデカイワゴン車なんかまともに洗車なんかしてられません。
磨きだのワックスがけだのと、ガワに神経は使わずに、機関系に全精力を注ぎ込み、乗って走って安心快適仕様になれればと思っとります。









そこで、最低限の整備を、予算の許す範囲内(とっくに予算オーバーですが ...)で全てやってもらいました。
以下そのメニュー。







* E/Gオイル交換 約5L
* 同エレメント
* ギアオイル交換 約2L
* LLC交換
* ドラムライニング交換左右
* ドラム研磨左右
* フュールポンプ交換(Delco)
* 同ストレーナー&フィルター交換(Delco)
* スターター交換(Delco)
* ウォーターポンプ交換(Delco)
* バッテリー交換(Bosh)
* エアエレメント
* ホワイトリボンタイヤ 225/70/15 4本交換(ハーキュレス)
* スチールホイール(中古)4本

* 左ドアヒンジ交換(中古)
* テールUSに戻し
* HIDヘッドランプ撤去(⇦コレ重要)
* 左ウインドースイッチ交換(中古)
* オルタネーター交換(中古)
* バッテリートレー交換(中古)

* 洗車







ちょっと贅沢な整備内容です。 しかしながら、ポンコツを"極上のポンコツ"にしていくには、これでもまだまだやり足りない感じです。
LT-1の鬼門のひとつであるデスビ、プラグコード、プラグ、クランクシールまでは逝きたかったのですが、ここまでやり出すと、地味に請求書の金額が加算されていく中で、この項目でケタの異なる額が加算されてしまうので、ひとまずは断念致しました。






ここで、個人的に重要だと考えているのが、タイヤの交換です。
意外とこのタイヤに関しては、皆様ヤマが残っているかどうかで判断されているようですが、これは非常に危険です。 装着後2〜3年を経過した頃には、タイヤはかなり硬化が進行していて、その性能の低下も著しく進行しています。






タイヤには製造年と週が刻印されているので、まずはそれを確認する事をおすすめします。
安価な中国製のタイヤを除く、そこそこ名のあるメーカーのタイヤに限る話ですが、劣化の進んだタイヤと、新品のタイヤとの大きな乗り味の差を、幾度となく体験してきているので、出来る事なら新品に交換を前提とした予算を考えるべきではないかと思います。

同じゴムの部品として、ワイパーブレードも同様です。
今回は交換していませんが、近々交換予定です。 これは毎年変えてもいいくらいです。奇麗に拭きあげられないワイパーブレードのまま、雨の日に運転するほど腹立たしいものはありませんからね。
これは高くもないので、バンバン換えちゃった方がいいです。 もちろんDelco品で。







基本的に交換部品は純正に限ります。 安価な社外品も時にはよい結果に繋がることはあるかもしれませんが、このクルマには出来るだけ社外品の使用は避けようと考えております。







今迄のオーナーさんが、ここまでノーマルの状態を保ってきたことに対する敬意と、このクルマをこれから”極上のポンコツ”にしていく為に、自らに課したルールでもあります。







今回は、Delco純正部品は全て国内調達なので、その金額もハンパではありません。 次からは輸入しちゃおっかな ...。







Bigにしろ、このカプリスにしろ、燃料ポンプとウォータ−ポンプ、クランクシール、プラグ、プラグコード、そしてデスビは、前オーナーの整備記録がなければ、無条件交換必須項目でしょう。 今回はどうしてもデスビまでは金額が出せなかったので、しばらくは現状で我慢です。 







ちょっとイタかったのが、HIDが装着されていたことと、社外のアルミホイールくらいでしょうか。
ホイールはギラギラの下品仕様ではなく、品の良い感じで悪くないのですが、問答無用でスチールに交換。現在、純正ワイヤーハブキャップを探索中です。
HIDも全くもって許せないので、ソッコーではぎ取ってもらいました。ここまで全体をイジらずに仕上がっているのに、非常に残念な点です。







以上、こんなもんテメエでやれと言われそうですが、ここまではやって頂きました。
以下は自らやって行かねばならないであろう項目です。






ひとまずはここまでの整備で、非常に好調な走りをしております。 オルタネーターは、予算上中古にしか交換出来なかったので、近いうちに純正のリビルトに要交換です。







今後は、ブレーキ関係(マスター、ホイールのシリンダーOH、オイル、ハブベアリング交換)、ステアリング関係(センターリンク、タイロッド、エンドリンク、アイドラーアーム交換)、サスペンション関係(各ブッシュ類、ボールジョイント、ショック交換)、ドライブ関係(ユニバーサルジョイント、アクスルベアリング交換)、そしてイグニッション関係(デスビ、プラグ、コイル、プラグコード交換)と進んで行きます。






これらを室内やエンジンルームの掃除と同時に、地道にやっていければと思っておりますが、どうなることやら ...。






本命の一台をバラした人間が、2台目に動くクルマを購入したパターンとして、2台目を触るのが面白くなっちゃって、肝心の本命を放ったらかすという、ダメ人間の烙印を押されつつありますが、それはない ...と思います ..(汗)。





そうそう、運転席のタバコの焦げ穴が少し気になるので、最終のベージュのシートをお持ちの方がいらっしゃったら、譲ってくださ〜い。


Keep rollin' . . . .


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# by dms74caprice75 | 2010-06-24 23:40 | 1995
2010年 06月 22日
WOODY






現車は、某県某アメ車屋さんで在庫、もしくは下取りとして管理していた模様で、名義もそのクルマ屋さんになっていました。










ボディーカラーその他内外装に関しては、まず選べる状況ではないことは十分承知していたので、機関系が信用出来るタマの新並フルノーマルのみを条件に探して頂いたのですが、なんとまぁドンピシャのホワイトのウッディでベージュ内装という、完璧に私の条件に当てはまるクルマでした。











運命の赤い糸は、女ではなくクルマに結ばれていたような気さえしてきます(汗)











実際に購入に至った訳ですが、いくら新並フルノーマルとはいえ、15年落ちのポンコツになんら変わりありません。距離も立派に10万オーバー。
普通のクルマの中古車として考えたら、もう見向きもされない感じでしょうか。










しかしながら、新車から国内で登録されているので、メーターが戻されている可能性も比較的低いゆえ、このメーターが本物だったら、15年落ちにしては少ない方。 最後の2年間は1万キロ程しかメーターが進んでいません。 
これが中古並行だった場合、CARFAXもイマイチあてに出来ないし、その素性を伺い知るには経験豊富なプロ同伴で、そうとう丹念に下見をしていかないとその判別は困難極まりないことは明らかです。










まぁ、どちらにせよ、このポンコツを普通の中古車レベルまでもっていくのに、ある程度の予防的処置も含めた手入れが必要になってきます。










そこで、今一度このクルマをよ〜く観察してみる。










もう最高!これはヤバい! というこのクルマのイイところ。



*新並フルノーマル
*WOODY ワゴン
*最終(前期)
*ヘンな改悪(スムージング、社外ステアリングの装着、意味不明のクリアレンズ装着等)がほぼない
*モール、ルーフレールが全て残ってる
*機関系調子良さそう
*アンダースーパークリーン♪
*レンズ類純正装着
*エアコンまで効いちゃう
*オーナーズマニュアル(本国版)付き
*なんとボンネット、ルーフに至ってはオリジナルペイント







う〜ん、ちょっと ...という微妙なところ。





*シートポケットに、チャイルドシートの取説が入っていた(幼児を乗せていた可能性大)
*フロント周りをバラした形跡がある
*ヘッドライトにHIDが装着されている
*中央のパネルを少しカットして、2DINのヘッドが装着されている
*運転席ドアパネル、フロアマット、シートにそれぞれタバコと思われる焦げ穴がある
*純正スチールではなく、ブランドものらしきアルミが装着されている(おなじみのボイドとかではなく、見た目は古くさくてデザインはナイス)
*整備記録簿がない











こんなところでしょうか。










福野礼一郎氏バリに、極上中古車を作る過程でも ...と、一瞬考えましたが、大事な'75年を放ったらかしにしてしまう恐れがあるので、ほどほどにやっていきます。
極上のポンコツレベルくらいに到達出来れば良いのかと。









そんな訳で、まずはお掃除から始めます♪














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初対面の時は、全体的に真っ白というくらい埃っぽかったですが、納車の際に軽く磨いてくれたみたいで、だいぶ奇麗になってます。
しかし、ここからが自分の出番です。
ほんの数時間でしたが、外せるものを外し奥の奥まで手を入れて行きます。














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上っ面半分が終わった感じです。 このエンジンルームの掃除はヒジョーに重要で、この年代のコンピュータ仕掛けのエンジンルームに抵抗がある自分にとっては、掃除しながら隅々まで見渡すと、様々な発見をすることが出来ます。
コンディションの推察、コネクターの外れ、錆び、配線の劣化、油脂類のリーク、各部の痛み具合など、ただ観察しているだけでは見つけられないような発見をすることが可能です。 1〜2時間のセットを、あと4〜5回もこなせば、極上ポンコツになれるでしょう。










そして、なんとなくツラの合っていないヘッドライトの調整。






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写真だとそんなに感じませんが、実際に見ると何故??と感じる程に違和感全開です。














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ついでに丸洗いします。 本当は表面の研磨をしたかったのですが、こ日は時間が限られていたので、内部を乾燥させてひとまず終わり。














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まぁ、こんなもんでしょうか。 ライトを合わせるだけのことで、バンパーやら何やら色々な所を触るハメになりました。 














そして、中古車を自宅に迎えて最初にするべきこと。














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このドス黒い水。 何をしたかというと、フロントのシート2つを擦ったらこうなりました。
家庭用洗剤を溶かした水に、マッサラな白いタオルを浸し、固く絞ってファブリックシートをトントンしていきます。 ここまで黒くなるのに10分もかかってません。
本革、モケット問わず、中古車は距離や年数にもよりますが十中八九この状態です。 こんなもんに座ってクルージングなんて最悪ですね。何年も洗濯していない服を着ることを想像すれば、これがどれほど重要な作業かはお分かりになると思います。
この掃除を終わらせない限り、隣に誰かを乗せることなんて出来ません。


この程度の洗浄でこれだけの汚れが取り除けます。 見た目にはほとんど変わりませんが、実はシートの手触りが激変します。 なんとなくベタベタ感があって、どんよりしたシートの表面が、本当にソフラン仕上げのふわふわサラサラになって蘇ります。
是非、一度試してみてください。
注意点としては、あまり擦りすぎないことと、洗剤液は極薄く使うことです。 洗剤分がシートの生地に残ると、その後異臭の原因にもなりかねないのと、すすぎが永遠に終わらないからです。
今回はちょっと濃いめに洗剤を使ったので、洗剤で一回拭いて、すすぎは7〜8回拭きました。 結構萎える作業ですが、結果を考えればそんなに苦にはならないはずです。


終了後は窓全開でしばらく放置し、ある程度表面が乾いてきたら今度はエアコン全開で、室内を乾燥させます。 そして近所を軽く一周♪ 
まるで違うクルマのシートに座っているかのように、その感触の激変ぶりに驚かされます。 匂い、手触り、極上中古車レベルです。


本当は、シートを外してドバドバ水をかけての本格的な洗濯をしたかったのですが、今のこの風呂場のような湿度の時期では、内部まで乾燥させるのが困難と思い、しばらくはこの手段で何回かに分けて掃除していきます。 




Keep rollin' . . . .


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# by dms74caprice75 | 2010-06-22 01:29 | 1995